ここには1本の枝垂れ梅があります。この樹がアクセントとなり建物全体が優美な絵となるようにイメージしました。
1つ屋根の二世帯住宅はもともと親と子、別々の建物。その間には刳り貫かれた通路、彫り進んだ先には古井戸のある中庭が広がります。
各部屋はゆったりとした広さがあり、全館床暖房。親世帯は将来に備えて車椅子対応に。
子世帯は1階中央に円筒の回り階段がありリビングはホームシアター兼用。浴室/洗面所は床/壁共イタリア製大理石風大判タイルで。その横には洗濯/家事室があり雨天でも室内干しができるようになっています。